【アーモンドコラムVol.1】アーモンドの花

桜じゃない！？

アーモンドの木と花、その違いに注目！

春になると街を彩る桜。

実はアーモンドの花も春に咲くお花の一つです。

しかも、桜と見分けがつかないくらいよく似た花を咲かせるのです。

今回は、「アーモンドの木と花」について、桜との違いにフォーカスしてご紹介します。

一見そっくり！でも実は違う、アーモンドと桜

アーモンドの花は、見た目がとても桜に似ています。

どちらもバラ科サクラ属に属しており、同じ春に花を咲かせることもあり、パッと見では見分けがつきにくいのです。

でも、ここが違います！

比較項目	アーモンド	桜
花の時期	3月中旬〜4月	3月下旬〜4月
花の大きさ	やや大きめ	種類による（ソメイヨシノは中サイズ）
花の色	白～薄桃色	淡紅～濃いピンク
葉との関係	花と葉が同時に出ることが多い	花が先、後から葉が出ることが多い
実がなるか	アーモンドナッツに！	観賞用で食べられない（サクランボ）

観賞だけじゃない！実も楽しめるアーモンド

桜は見て楽しむ花ですが、アーモンドは「花も実も」楽しめる木。

花が咲いたあと、初夏に実をつけ、8月ごろにはナッツとして収穫できるのが大きな魅力です。

お庭に1本、アーモンドの木という選択

アーモンドは、地植えでも鉢植えでも育てることができ、剪定や水やりのタイミングを守れば元気に育つ丈夫な木です。

自然と触れ合いながら、花の美しさも収穫の喜びも感じられる、そんなライフスタイルに、アーモンドの木はぴったりかもしれません。

またアーモンドの花は、素敵な花言葉を持っています。

「真実の愛」「希望」その他に「永遠の優しさ」「豊穣」などの花言葉もあります。

これらの花言葉は、アーモンドの花が持つ純粋で温かな美しさを表しており、相手への深い愛情や祝福の気持ちを表現するのにぴったりです。

アーモンドの木は、桜と似て非なる“実りの木”

桜のようでいて、実は違う。花の美しさと実の恵みをあわせ持つアーモンドの木には、暮らしに寄り添う魅力があります。ぜひ、この春は「これは桜？それともアーモンド？」と、花の違いにも注目してみてください。