社員を知る
Staff Interview
営業に必要なのは、
「これを売りたい!」という情熱だけ
本社 営業部主任
塚本 一貴 さん (2008年入社)


営業部
新ブランド「アーモンドライフ」にゼロから携わる
本社の営業部で主任をしております、塚本一貴と申します。
私は本社の隣にある東郷町出身なのですが、昔デリバリーのアルバイトをしていた時、この建物を目印にしていたんです。
ですから、セミナーに行った時に「あの会社だ!」と。
営業志望で他業種も見ていましたが、急に親しみを感じたのと、やはりお菓子ってすごく身近な存在なので、興味が出てきて。
食品業界ってどこも似た感じだったんですが、常に新しい挑戦をしていることが印象に残りましたね。
何より、説明会でいただいたお菓子がとてもおいしく「これを売りたい」と強く思いました。
職人の方々に叱られたことが、今の宝物に

私の仕事は法人向けで、主に商社さんや問屋さんに向けて提案を行っています。
入社当時はいわゆるルート営業でしたが、2018年にアーモンドライフが立ち上がった時メンバーに入り、今に至ります。
アーモンドライフの認知は少しずつ高まってきましたが、当初はゼロ。
どの店舗にも並んでいないところから任せてもらい、徐々に入れてくれるお店も増えてきました。
提案が受け入れられたり、大口の注文が決まった時には大きな達成感を感じますね。
うちの商品群は、細かいものを入れれば1000点以上になり、自社ブランドもOEMもあるので大変ですが、大きな強みでもある。
それぞれの売り場に応じて作戦を立てられることは、楽しさとやりがいになっています。
そんな私も、今でこそ主任という立場ですが、入社した頃は失敗の連続。
プロの職人さんがお客様だったので、あまりの知識のなさに叱られることばかり(苦笑)。
必死で勉強し、わからないことは訊ね、今の商品知識はこの時期に培われました。
信じて叱っていただいたことに感謝し、職人さんも認めた味を、多くの人に届けることが恩返しだと思っています。
数字は上司に任せ、意欲を大事にして欲しい
営業と聞くと「数字に追われる」というイメージがありますが、私は数字を追うのは上の役目で、最初は「この商品が売りたい!」というパッションだけでいいと思っています。
ですから「お菓子は売りたいけれど数字が気になる」と二の足を踏んでいる人は、ぜひチャレンジしてください。
「お菓子が好き」「お菓子を売りたい」という気持ちを大切にして欲しいですね。
会社はいい意味で自由にしてくれ、変化が大好き。考えるよりまず動くタイプの人や、思考が柔らかい人は動きやすいのではないでしょうか。
個人的には、負けず嫌いの人、チームで頑張れる人は向いていると思います。
意外かもしれませんが、業界的には女性も活躍できます。
中途の方に関しては、お菓子という商材が売りやすいのと、社会経験がある分、営業スタイルや提案を多く持っていると思うので、その能力を発揮してもらいたいですね。
目標は、会社のブランドネームだけで売れる商品を増やすこと。
商品のクオリティは絶対なので、「置いてもらえるか」ではなく「いくつ入れるか」を問えるようになりたいです。

東海学園大学経営学部卒、2008年入社。愛知県愛知郡東郷町出身。
オススメ商品:
ふらんすタルト/味が自分好み。
好きなお菓子:
特にないのですが、休日には自分が売りたい店で何を売っているかなど、売り場のリサーチをしています。
